フルーツ&ベジタブルジュース

昨年の11月のタイ研修で、完全ベジーの食事を1週間行い、野菜酵素、果物、そして酵素の素晴らしさを実感しました。

今までは、夏限定で作っていましたが、帰国後は、冬でも毎朝続けています。朝の恒例行事となりました。

うちの旦那さんも気にいってくれて、毎日色んな野菜や果物を入れては200ml作って飲んでいます。

おかげで、私はこの冬は風邪もひかず、元気に過ごすことができました。
あっ、でも一番の元気のもとはイムネオールですけどね(笑)。

お気に入りは、タイで教えてもらった空芯菜入り。
タイは、熱かったので、パイナップル・キウイ・空芯菜・氷の冷たいバージョンでしたが、内臓を冷やさないために、氷は使わず、
作ってから常温にしてからいただいています。

私のお気に入りは、
バナナ1個+キウイ1個+人参5センチOR大根5センチ
空芯菜4本+イチゴお好み+水200mlです。

癖もなくて、本当に美味しいのです。
お野菜は、皮ごと使うので、できるだけ農薬を使わないものを選んでいます。

朝は、デトックスタイム。
排泄がきちんと行われていると、腸内環境も整って、一日元気に過ごせますよ!
花粉症も今年は、ほとんど症状がありません。

このまま乗り切りたいなー。

南相馬に行ってきました 【2013年3月便】

3月9日〜10日に、南相馬に行ってきました。
翌日の11日が、震災から2周年という節目の日だったので、テレビや新聞ではたくさんの特集が組まれ、報道され、紙面で見ることができました。
たくさんの方に、復興の過程と現状を知ってもらい、また、当時のことを思い出してもらうために、とても有意義なことです。
でも、本当は忘れてはいけない。
今も、たくさんの方が先の見えない不安と闘っています。

私たちは、いつもと変わりなく活動しました。
幸い、私自身も、活動に携わるようになってから、現地の方のことが常に気になり、忘れることがなくなりました。
とても有難いことです。

今月は、先月に引き続き足湯をやりました。クラフトはバスボム作り。
そして、現地の方の紙芝居と語り場。

テーマは、『家族のような温かな時間と笑顔』です。
早朝、逗子6時発に久しぶりに間に合って、幸先のよいスタートがきれました。!
今回、ボランティアドライバーの幹さんが復帰されて、久しぶりの現地スタッフ入れて18名の参加でした。
10代〜70代までの元気な老若男女が集まりました。
その一人に、アメリカの留学先で震災を知り、ホストファミリーと一緒に、募金活動をして160万円を集めた高校を卒業したばかりの青年が参加していました。集めた募金がロータリークラブから、偶然にも南相馬に届られて、病院の介護車などに使われているということがわかり、彼は、自分の目でその街を見たいとうことで、その思いから参加を決意していました。


拡声器登場!
強風の中、猛烈に飛び交う花粉に負けず、いざ出発!

私の足湯の先生、弘美さんも参加されて、IFAの宮城でのボランティアメンバー南相馬に3人そろいました。
また一緒に活動できる喜びでいっぱいでした。


7時間かけて到着。仮設の店舗で今日も元気に営業中。
まずは、腹ごしらえ。


生姜焼きをいただきました。ボリューム満点。
とっても美味しいので、ここでいただくのが楽しみなのです。
仮設に移って1周年。おめでとうございます!元気をいただきました。

初日は、紙芝居からスタート。
先生は、南相馬の方で、取り上げた題材は、もちろんこの地に昔から伝わる物語。
先生の優しい声と方言が何ともいえないいい味わいを出しています。
みな、食い入るように眺めていました。
驚いたのは、途中、物語に挟んで先生が小唄を歌い始めた時、会場のあちこちから歌声が聞こえてきました。
みなさん、歌詞とリズムをしっかり覚えていて、楽しそうに歌ってる!
私たちスタッフが驚かされました。


会場が一つになった、温かい空気を感じた時間でした。
深い郷土愛を感じます。


今月の足湯の様子。みんなリラックスした表情で、お話も弾みます。
手作りボディークリームで、みなさんの足がすべすべになりました。
「今回は、ボディクリームじゃないの?」と、ボディクリーム作りの復活を強く望む声も出ました。

前回作ったボディクリームのおかげで、足の乾燥がなくなったというご報告もありました。
足湯でよく眠れるようになったなど、効果を実感していただけることは、非常に嬉しいです。33名のうち、12名がリピーターの方でした。

今回の足湯は、前回の参加者から、たくさんの案が出て、よりよい形になりました。
バスケットを使ってお湯の使用量を減らしたり、使ったゴミ袋は各自お持ち帰りで使ってもらったり、お湯が冷えないように、シートを持参したり工夫しました。効果抜群でした。環境に配慮することも必要だと学びました。
本当に主体的な方の集まりで、いつも刺激を受けます。

マッサージを有資格者だけでやることに、長い間、このままでいいのか悩みました。
薬事法や安全面を考慮して、途中からそうしたのですが、参加メンバーにやることの差ができることに疑問があったので、皆ができる形をさがして乾燥対策ということで、ひざ下からクリームを塗って差し上げることにしました。
お一人の足湯でも、肩もみ、足のクリーム塗りを分業することで、自分のできそうなところからやってもらえるので、
気兼ねなく取り組めたように思えます。参加者一人一人の達成感も、活動へのリピートにつながるので、大切です。

出発前に作成を仲間に協力してもらったバスボムも大好評でした。
みんな、ありがとう!

子供たちも大喜び。バスボムの天然色素で足湯の色が変わるので、色を混ぜて新しい色を作ってみたり、
理科の実験をしているようで楽しそうでした。

笑いがあちこちで起きて、半年前には想像できなかった光景を見ることができました。

初日の夜は、ユッサで温泉につかって、夕飯を済ませてから初日を終えての感想と反省会。
そして、現地の方から、たくさんの野菜の差し入れがあり、翌朝の朝ごはんにシチューを作ろうということになり、21時頃からよっちゃんの花嫁修業が始まりました。

野菜の切り方、料理の心得など、厳しくも愛のある指導で、みな必死についていきました(笑)。
楽しそうに、よっちゃんは、若い女性陣をいじっていました。

2日目は、まずは元気の出る朝ごはんから!

みんなの手作り料理とかずこさんからの差し入れもありました。


納豆キムチは外せません。元気になる朝食でした。


2日目のお昼の大量のおにぎり作り。昨晩の修業もあって、スムース!
とにかく、よっちゃんはすごいのです。70歳なのですが、今までの70歳の方のイメージにはない、エネルギッシュな方です。
われらの偉大な母です。


スタッフの男性の方のアイデアで、足湯にお抹茶を!とうことで、お抹茶道具一式が準備されました。
たまたま参加されたスタッフのさやかさんが、10年お茶を習っていて、皆さんに美味しいお抹茶をふるまってくださいました。
本当に、みんな多才!


バスボム作りコーナーは、子供たちも参加して上手に作っていました。

今回、もう一つ、素晴らしい出来事がありました。
隣の仮設住宅に越してきて2週間の女性の方が、足湯中に、現地の方に手作りのアクリルタワシを習い、それ以来ずっと作っているという話をしてくれました。
京都の社会協議福祉会からの依頼で、10000個作るというプロジェクトにも参加されたようです。
そこで得た700円が自分の財産と嬉しそうにお話されました。

実は、その先生が、たまたまぼちぼちの現地スタッフの方の奥様で、その場にいらしたのです。
お二人は再会して、奥さまのご好意で、その場で編み物教室が開催されたのです。

再会して、熱く語り合うお二人。


自然と、周りには人が集まり、かずこさんの編み物教室は大盛況。


いただいた作品。自宅でも愛用しています♪
洗剤いらずで、傷つけずにいろいろなものがよく落ちます!重宝しています。

紙芝居や編み物教室のように、地元の方が、一緒に何かをして、コミュニティに参加していく形が理想です。
そうすることで、交流が生まれ、私たちが帰った後も、その輪は続きます。集まりたいときに会える。
自立につながる大きなステップではないでしょうか。

そして、作品提供で得た700円は、頑張った対価。もったいなくて使えないと言っていました。金額の大小ではないのです。
何もすることがないという声をよく耳にしてきたので、自発的に取り組み、小さくても、リターンがあるような、このような経済面での自立につながる活動は、周りの方も勇気づけます。

ちょうど、タイの研修中に、現地の日本人が作成したリーフ型のエコタワシが、説明書きと共にきれいにパッケージに入って売られていたので、購入しました。
かずこさんにお渡しし、「いつかこういう形で売って、作ってくれた方に売上をお渡ししたいね。」とお話しました。

そして、今回は、最後にいつも来てくれる現地の子供たちからのサプライズプレゼントがありました。
4人がコントをやったり、歌ってくらたり、バック転をしてくれて、私たちを喜ばせてくれました。
感激して、みんな拍手喝采


ありがとう。いつも、君たちの笑顔で元気をもらっているよ。
彼らなりに、何か思うことがあって、その気持ちを表現してくれたのだと思いました。

この気持ちをずっと持って、10年後、20年後、困っている人がいたら助けてあげられるような、優しい心を持った大人になってほしいなと思いました。

今月も、充実した2日間となりました。
幹さん、長時間の運転をありがとうございました。

来月のぼちぼちいこカーの活動は、お休みになります。
次回は、5月です!

屋久杉を磨く

屋久島でとってもお世話になったガイドさんの友人が、屋久杉を磨くワークショップをするということで、ご案内をいただき、先日、下北沢まで行ってきました。

ずっと気になっていました。木を磨くのは初めてで、一体何をするのだろうと、頭の中が「?」でいっぱいでしたが、まったく初めてのことって、新しい冒険の旅の始まりのようなもので、とてもワクワクするんですよね。

このワクワク感、これからも大切にしたいです。

全員初対面の人たちなのに、初めて会ったとは思えないくらい居心地のよい空間で、気が付けば夢中で木を磨いていた私。
最初は、ベールに包まれていて、徐々に見えなかった年輪が見えたとき、色んな気づきがあって、ハッとした。今の私に必要なことばかりでした。

私の磨いたのはどーれだ?参加者の作品一覧。

ちょっと大きいけど、ハートのチャクラに語りかけてくれそうだから、お守りとしてペンダントにすることにしました。

途中、木がものすごく熱くなって私の手から強い気がでていたようで、なおさんも「発火しそう!」とびっくり。
施術後だったからなのかわからないけど、屋久杉と何か交信できた感じで、嬉しかった。

磨き方も個性がでて、面白い。

屋久杉を磨いている人は、不思議と元気になるそうです。
被災地でもワークショップをされているので、南相馬の話をしたときは、是非行きたいと、とても興味を示されました。
横浜と南相馬でも今度、ワークショップをやっていただきます!
また新しい輪ができて、このご縁に感謝。
アロマ仲間もできました。

まささん、ありがとう!

こちらが、先生の完成品です。

完成日には、椿オイルやホホバオイルなど、植物オイルを塗って、輝きをだします。
アクセサリーとしても、世界で1つの本当に素敵な作品ができます。
磨いているときに木から出る粉が、サンダルウッドのような香りで、とても癒されました。

完全にはまってしまった。最近は、電車の中でも磨いている私。
9段階のやすりのうち、ようやく半分までいきました。

屋久島中毒の解決方法は、行くしかないな〜。

南相馬に行ってきました 【2013年2月便】

2月16日(土)〜17日(日)に、ぼちぼちいこカーの仲間と福島県南相馬で活動してきました。
今回は、寒い時期に身体と心が温まるようにと、足湯にトライ。
温泉に来てもらったようなほっとするスペース作りを心がけました。


うっちゃん手作りの暖簾を掲げて、温泉のイメージを演出。

一言に足湯といっても、私がお客様に行うサロンでのフットバスとは異なり、一度にたくさんの方がお見えになるので、衛生面や安全面により考慮して行う必要があり、そこが悩みの種でした。

しかし、困っている時に便りになるのがIFA仲間。医療現場で行う足湯の方法を習得した友人に習い、無事に行うことができました。
何度もシュミレーションして挑みました。
ゴミ袋を使うなんて、知らないとできないことでした。
弘美さん、本当にありがとう。
一人用足湯は、少量の湯量で、蒸気を閉じ込めることで膝下まで効果的に温めることができます。更に、さし湯を1度するだけで、10分以上温かい状態がキープできるのには驚きました。

そして、衛生面については、生徒さんで医療関係者の教授をしている方に、現場の状況を教えていただくことで、万全な状態で臨むことができました。
ありがとうございました。

事前のチラシもこちらの思いが伝わるものができました。

柚子のバスソルトをスタッフで手分けして作って、お一人ずつに入れると、たちまち部屋が柚子の香りになりました。
屋久島の清流音をかけて、できるだけ自然を近くに感じてもらえるようにしました。

足湯をしている間に、お話しながら肩もみ、そして終わったら足の乾燥対策にボディクリームを塗ります。
皆さん、とても喜んでくださいました。

リラックスした表情で受けていただけました。
向きあうことで、話もしやすいように配置を工夫。

活動初日、スタッフが感じたことや、問題点、今後の方向性について話合いました。
非常に重要な時間だったと思います。
・現地の方のニーズとこちらの提案する内容にブレがないか?
 温度差がないだろうか?
・「企画」が先行していないか?
・準備に負担がかかりすぎていないか?
・現地の方の自立につながっていくだろうか?
・参加人数をどうやったら増やせるだろうか?
・スタッフは、初心を忘れていないか?
・今後の南相馬での展開について、・・・など、一人一人の思いをぶつけて、そこからの意見交換。

みんな夢中でした。気が付いたら、夜中の12時になっていました。
受動的な態度では、何も変わりません。
話し合っていくうちに、私たちの意識改革もありました。
原点に返る。初心に戻る。
人数が少ないときは、外に出て呼びかけをする。
現地の子供達も参加してくれて、これらの行動が、身を結んで、今回の人数の多さにつながったのだと思います。

また、足湯の後のボディクリーム塗りも、現地の子供たちにも参加してもらいました。

おばあちゃんの嬉しそうな表情が印象的でした。
現地の子供たちも、自分たちにもできることがあるとわかり、嬉しそうでした。
このような、現地の人同士の交流というのは、これからの活動のヒントになります。
特に年齢差のある世代間の交流が、メンタルブロックをなくし、自然な笑顔を引き出してくれるような気がします。
子供たちの力は偉大です。学ぶことがいっぱいあります。

翌日は、元気の出る朝食からスタート。

現地の私たちのお母さん、和子さんの差し入れのおつゆ。
温まりました。


ボランティアの私たちのお母さん、よっちゃんのキムチ納豆。
力が湧いてくる朝食でした。

活動時間は、自分たちの食べることに使う時間を短くし、活動時間を長くすることを心がけました。
9時〜14時まで交流ひろ場を開催することができました。

2日目は、足湯と天然素材で作るボディクリーム作り体験を実施。
このボディクリームは、毎度お世話になっているゆみちゃんの助けがなければできませんでした。いつも、たくさんのヒントをくれて、感謝しています。
現地の方に大好評でした。
お風呂上りや、お休み前に使うと、スキンケア効果はもちろん、好きな香りに包まれることで、リラックスして入眠する効果を期待しています。

足湯も、全身の血行がよくなるので、末端の冷えの解消によいです。
実際、初日に受けられた方で3〜4人の方から、初めて1度も目が覚めないで眠れたという嬉しいコメントをいただきました。
入眠導入剤を飲まないで眠れたという方もいらっしゃいました。
身体を温めて布団に入ると、心身の緊張感がやわらぎ、呼吸も深くなります。安心感が得られたのだと思います。

今回は、地元の方との新たな交流の場がありました。
お風呂に入りにいった時の現地の方との温かい交流のひと時や、早朝に、仮設住宅責任者の集う場で現地の方の生の声がきけるひと時など、現地に住む方の思いや考えを伺う貴重な時間でした。

確実に何かが変わった。
こちらの動き方が変われば、必ず伝わると思う。
私の好きな言葉に、「過去と他人は変えられないけど、自分と未来は変えられる」があります。

現地の人に、元気になってもらうためには、まず何をすべきなのか。
原発の問題もあり、問題は山積していますが、我々ができることを、少しずつ形にして、これからも、明るい未来を作っていくお手伝いをしていきます。

次回は、3月9日(土)〜10日(日)。
人数を拡大して、足湯とバスボム作りを行います。
一緒に活動したい方、ご連絡ください。
まだまだ、文面では伝えられないことがたくさんあります。

今回は、写真をほとんど撮る暇がなくて、アップできる写真が少なくてすみません(><)。
でも、それだけ充実した時間だったということですね。活動がたくさんできたことに感謝。

骨盤調整レッスン実践編 〜横浜ウォーキング〜

骨盤調整レッスンの初企画、実践編は、横浜ウォーキングでした。
いつもと違って外でも活動になるので、海が見えるデッキの方で、心地よい風に当たりながらまずは、先生のレクチャーがあり、軽く運動から。
心拍数を測っていざ、スタート。
開始時は、心拍数が少ない方が理想と教えてもらいました。60〜80くらいがベストだそうです。


後ろから、先生が姿勢をチェックしています。


20分後。きれいな海が見えました。いいところだなぁ。


目的地、赤レンガ倉庫。
billsでパンケーキ食べたいなぁ、ビール飲みたいなぁ・・・。なんて、これは心の声です。
最後は、口に出てましたが、なんとか我慢できました。

横浜⇔赤レンガ倉庫を往復約1時間30分で完歩。
骨盤を意識したウォーキングで、いつもより、だいぶ早歩きをしました。
お天気にも恵まれて、7人で横浜から海沿いを軽快にウォーキング。
気持ちのよい汗を流しました。
マンションの方との輪も広がりました。

「年を重ねても、よく笑い、楽しく健康でいる!」を目標に、これからも続けていきたいと思います。
赤羽先生は、この日も爽やかでした。
楽しいウォーキングをありがとう!

次回は、27日(水)11時〜12時半。
いつものギャラリーでの骨盤調整レッスンになります。
1月に好評だったぽっこり出た下腹対策をお願いしています。

南相馬に行ってきました 〜2013年1月便〜

2013年初のぼちぼちいこカーの活動。
1月便は、直前に降った雪の影響で、ゆっくり時間をかけていきました。
途中、一面山は雪景色で、あまり雪が降らない南相馬も、まだ雪が溶けずに残っていました。

逗子6時出発。
新宿7時25分発。といいたいところですが、朝が弱い私は、ちょっと遅れて登場。
待っていてもらえてよかったです(笑)。

初日の活動は、「交流ひろば」でのハンドトリートメントと肩揉み、そしてバスボム作り。
アロマ部隊は、1人キャンセルで2人。震災後、IFAメンバーで宮城でボランティア活動をした際に一緒だった
男性と1年半ぶりの再会。私たちの活動を知って、茨城から手伝いに来てくれることになりました。
心強い協力者が現れて、嬉しかった。

肩もみは、最初の30分間は、行列ができるほどの混雑。

肩もみを終えた方は、バスボムを作ったり、お茶をしたり、思い思いの時間を楽しんでいました。

ハンドトリートメント中に、横のお茶スペースを見たら、三浦大根を持参したスタッフが、自ら大根を調理して、お茶のお供を作ってくれました。


見事な三浦大根!

臨機応変なスピーディな対応は、地元の方の心をがっちりつかんでいました。
途中、スタッフが不在の時も、終始笑いが耐えませんでした。
70歳とは思えない、エネルギッシュな女性で、尊敬しています!

今回は、名札を首からぶら下げるタイプのものをやめて、胸元につけるものに変更。
そして、集まってくださった現地の方にも名札シールを胸元につけてもらい、名前で呼び合える関係になったことが、距離感を縮めるのにとてもよかったと思いました。

夜は、スタッフのたべる食事作り。
今回は、飛鳥鍋という、牛乳と西京味噌ベースの鶏とお野菜の鍋を作りました。
たっぷりの生姜が入っているのがポイントです。
日本には、こんなお鍋があるのですよ。ご存じでしたか?
私は、恥ずかしながら、人生お初でした。


まずは、中にいれるお餅作り。
餅つきマシーン大活躍♪


できたてのお餅。おいしそう!

翌日の朝の分は、のして切ると売り物のような切り餅ができました。

これを、飛鳥鍋に入れて、いただきます。

こくがあって、生姜が効いていて、寒さが忘れられる一品でした。

翌日は、新年初ということで、書道の先生をおよびして、書初めを行いました。
子供たちの中には、初めて筆を握る子もいましたが、無心になって自分の名前を書いていました。



先生のアドバイスは、書だけのアドバイスにとどまらず、生きる上で必要な姿勢も、私たちに教えてくれました。
凛として、とても気持ちがよい空気が漂っていました。
墨の香りは落ち着きます。
そのわけを友人が調べてくれて、教えてくれました。
墨を練る時に出る独特な匂いを緩和させるために、白檀などを用いるとのことでした。
鎮静効果は、ここから来るのだな!と思いました。


みんなで書いた作品。
私は、この先、明るい光がさして、みなが少しずつ前進できるように、「進」という文字を残しました。


先生を囲んで。

書で頑張った後は、プレイタイム。
このあと、子供たちから全力で室内で追いかけられました。今度、体力強化して臨まなくては・・・。
雪合戦の誘いも受け、久しぶりに外で遊んだのでした。
子供たちは、本当はたくさんの仲間とおもいっきり遊びたいんだろうなぁ。こんな思いが頭をよぎりました。

いつか、神奈川に招待してあげよう!

全体の人数は、初日、18名。
書初めは、子供3名、仮設の方1名。他は、ボランティアに携わる方々数名。
今回は、人数がやや少なめでした。
顔なじみの方が多かったです。
お顔がわかる人が増えたということは、リピーターの方が増えているという証拠なので、よいことだと思います。
次の目標は、もっと多くの人に私たちの活動内容を知っていただき、温かい時間を過ごしていただけないだろうかということ。

お風呂の中でも、寝る前も、気が付くと、話題は自然と今回の反省と今後について。
何度もPDCAを行って、それでもうまくいかないこともたくさんあって、その原因をみんなで考えて、次に活かす。
最近の活動では、それが自然とできているような気がします。
色々な角度から意見がでるのが面白い。みんな考えは、千差万別。
毎回行き続けることで、新しい気づきが生まれる。
そして、初めての参加の人は、私たちが当たり前になっていることに疑問を感じ、指摘してくれる。
この、立場が違う相互補完関係がよいのでしょうね。
互いを尊重して、認め合いながら、2013年も、ぼちぼち進んでいきます。

南相馬に行ってきました 〜ぼちぼちいこカー2012月12月便〜

12月のボランティア活動を振り返って。

12月は、今思うと、いったいどうやって仕事と家庭、ボランティア、忘年会、旅のやりくりをしていたのか、正直思い出せません。
本当に12月は31日間だったのかと、不思議な気持ちになります。
でも、たまにそういう時ってあるんですよね。
とても集中していた月だったと思います。

11月の打ち合わせ時に、南相馬への12月便は、2012年最後の活動ということもあって、普段できないことなども盛り込んで、喜んでいただく企画にしようと方向性が決まりました。

ちょうど、自分の得意分野が重なり、クリスマス・お正月のリース作り、ブッシュ・ド・ノエルのケーキ作り、ハンドトリートメント、バスボム作りを担当しました。お役にたてることがあるというのは、嬉しいことです。

12月は、この活動のことを考えない日はありませんでした。
どんな状況でも、やるからには成功させるのが、マイルール。
自然と、話題にあがることも多かったです。

有難いことに、たくさんの方に協力していただきました。
現地の方にと、アドベントハーブティーを寄付してくださったアロマの恩師、理恵先生。
忘年会でアロマ仲間が協力してくれて嬉しかった、ゆみちゃんと企画した「しあわせっけん」の売上10,000円。
ケーキの材料費にと、かわいいケーキの上に乗せる飾りと共に17,000円寄付してくださったpatanqさん。
そして、11月18日のWASICイベントでのハンドトリートメントの売上7,000円。
合計34,000円と素敵な差し入れが集まりました。

そして、メインイベントのケーキの生地作りに協力してくれた、礼見さんと母。

みなさんの温かいハートを一緒にお届けしてきました。
そして、ケーキ5台を同時に作るのに必要な、器材を前日まで参加者に問いかけてくれたスタッフのうっちゃん。
ただでさえ、他の準備で忙しいのに、ありがとう。

みなさん、本当にありがとうございました。
南相馬で一生懸命活動してきました!この場を借りて、お礼申し上げます。

土曜の朝、逗子6時、新宿7時25分に出発して、6時間かけて南相馬に到着。

まずは、腹ごしらえ。温かいラーメンで気合いをいれました。


寒い中、外で私たちの到着を待っていてくれました。急いで準備にとりかかりました。


南相馬にクリスマスがやってきました♪


恒例のアロマハンドトリートメント。ニールズの授業でご縁があった名古屋の生徒さんも参加!
一緒にハンドトリートメントができて幸せでした(^^)。

肩もみ隊のみなさんも大活躍。

受けている方の表情が、気持ちよさを物語っていますね。

こちらは、バスボム作りのスペース。

温かくなるし、リラックスして眠れると、前回に引き続き、喜んでいただけました。精油も大活躍です。

年末企画の第1弾のリース作り。

スタッフ全員で並べました。


大人から子供まで、大人気でした。


頑張って作っている様子。完成品を嬉しそうに見せてくれました。

まだまだ大変な毎日ですが、1年経って、このような季節のイベントにも参加できるようになったのだと思います。
前向きに生きる、強いお気持ちが感じられました。

夜は、地元の皆さんと交流を持ちたいと思い、鍋企画。
トマト、カレー、鶏だしのお鍋と3種。
鍋奉行の菊さんの指揮のもと、みなで分業して、見事に出来上がりました。

野菜を切る量も大盛りです。地元の方に差し入れもいただき、ありがたく使わせていただきました。


トマト鍋。
お世話になっている、「やさい家めい」の女将さんにお願いして料理長に教えていただいました。
トマトと牛のだしが利いていて、とっても美味しくできました。


カレー鍋。
いくらでも食べられそうで、危険な美味しさでした。


鶏なべ。
鶏がらから出汁をとる本格的な味わい。スープがとても美味しかった。


こちらは、地元の方からの郷土料理の差し入れ。「イカ人参」と大根と里芋の茎を似る「弁慶」という料理は
初めてでした。ご馳走さまでした。


地元の方を囲んで。

たくさんの方に来ていただこうと、張り切ってたくさん準備したのですが、夜の仮設住宅はひっそりとしていて、
予定していたより人出が少なかったのが、少しさみしかったです。
寒い夜だったので、冬の夜企画は難しいのかもしれません。

翌日は、いよいよブッシュ・ド・ノエル作り。
スクールに通っていた時にお世話になった、杉浦シェフのレシピを参考にしました。
マロンペーストを使って、子供から大人まで楽しめる味にしてみました。

開始30分前の9時30分。もうすでに15人くらいの方が、三角巾とエプロンをして待機されていました。
嬉しいじゃありませんか!!
準備にも熱が入ります。
スタッフ総動員で、クリームを作るところもまで下準備。
中には、初めてミキサーを握る方もいましたが、頑張ってマスターされました。


いよいよ、現地の皆さんとのケーキ作り♪和気あいあいの中行われました。


男性陣も頑張りました。皆さん、手先がとても器用です。


いよいよ、完成です!皆さん、とても上手にできました。
スイーツは、人を幸せにしますね。
この後は、笑顔あふれる試食会となりました。


メリークリスマス!

最後に、いつも来てくれる男の子からの熱いお誘いがあり、スタッフ全員とサッカーをして、帰路につきました。
いつまでも手を振って見送ってくれるシーンに、胸が熱くなりました。


皆さん、今回もお疲れさまでした(^^)。
交流の輪が、来年も少しずつ広がっていくとよいなと思います。

自分が行けないときも、マッサージができるように、マッサージ部隊のチームを組んでいくことが今後の課題です。