屋久杉を磨く

屋久島でとってもお世話になったガイドさんの友人が、屋久杉を磨くワークショップをするということで、ご案内をいただき、先日、下北沢まで行ってきました。

ずっと気になっていました。木を磨くのは初めてで、一体何をするのだろうと、頭の中が「?」でいっぱいでしたが、まったく初めてのことって、新しい冒険の旅の始まりのようなもので、とてもワクワクするんですよね。

このワクワク感、これからも大切にしたいです。

全員初対面の人たちなのに、初めて会ったとは思えないくらい居心地のよい空間で、気が付けば夢中で木を磨いていた私。
最初は、ベールに包まれていて、徐々に見えなかった年輪が見えたとき、色んな気づきがあって、ハッとした。今の私に必要なことばかりでした。

私の磨いたのはどーれだ?参加者の作品一覧。

ちょっと大きいけど、ハートのチャクラに語りかけてくれそうだから、お守りとしてペンダントにすることにしました。

途中、木がものすごく熱くなって私の手から強い気がでていたようで、なおさんも「発火しそう!」とびっくり。
施術後だったからなのかわからないけど、屋久杉と何か交信できた感じで、嬉しかった。

磨き方も個性がでて、面白い。

屋久杉を磨いている人は、不思議と元気になるそうです。
被災地でもワークショップをされているので、南相馬の話をしたときは、是非行きたいと、とても興味を示されました。
横浜と南相馬でも今度、ワークショップをやっていただきます!
また新しい輪ができて、このご縁に感謝。
アロマ仲間もできました。

まささん、ありがとう!

こちらが、先生の完成品です。

完成日には、椿オイルやホホバオイルなど、植物オイルを塗って、輝きをだします。
アクセサリーとしても、世界で1つの本当に素敵な作品ができます。
磨いているときに木から出る粉が、サンダルウッドのような香りで、とても癒されました。

完全にはまってしまった。最近は、電車の中でも磨いている私。
9段階のやすりのうち、ようやく半分までいきました。

屋久島中毒の解決方法は、行くしかないな〜。