WASIC 5周年イベントプロジェクト開始!
今から11月18日(日)が待ち遠しくてたまらない。
WASICの5周年イベントの会場となる、吉祥寺のカフェゼノンを訪問。
広くて開放的な店内。
100人は軽く入りそう。
そして、見渡すと、店内のいたるところに、北斗の拳、シティーハンターのキャラクターが散りばめられている。面白い空間。
この日は、打ち合わせ第1弾。
私は、癒しコーナー担当なので、会場を視察しながらマッサージをする場所を選定。
ここになりそう!素敵な独立した空間があった!
一夜限りのマッサージ会場ができますよ。
今回は、人数が多いので、施術者をもう一人くらい増やしたいと思います。
ハンドマッサージもいつも好評だけど、せっかく広いスペースがあるから、ソファで、服の上から着たマッサージに変更しようかな。タイスタイルでやろうかしら。
実際、現場にくると、色々なアイデアがわいてきます。
イベント当日、研修先のタイから帰国して、そのまま会場に入ります。
いつもサービスでお出ししているスイーツが作れないのが残念だけど、その代わり、タイで何か面白いものさがしてきます。
久しぶりに集う仲間との再会が楽しみだな(^^)。
ラベンダー蒸留体験
恩師の理恵先生のところで、ラベンダーの蒸留体験をしてきました。
北海道旭川から届いた、段ボールいっぱいのオカムラサキの蒸留。
本日の講師の方からのラベンダーの説明後、蒸留の準備に入ります。
余すことなく全て大切に使いきりました。
水蒸気蒸留法の装置。
実際に行うと、仕組みがよくわかります。
蒸留時間中に、理恵先生のラベンダーのメディカル的な観点でのミニ講座があり、復習になりました。
臭いのかぎわけもしましたが、やはり野生と真正ラベンダーの香りは他の交配種のものと比べて、やわらかい香りがしました。
高地になればなるほど、エステル類が増えていくのでよい香りがしますし、精神面へのアプローチが強くなります。また、肌の細胞修復作用も高まります。
ラバンジンなどとは成分組成がだいぶ違いますが、これはこれで肉体面のケアに向くので、使い分けるとよいですね。
講座の途中から、蒸留中の独特の香りが部屋中に漂ってきました。
芋焼酎のような香りといったらよいでしょうか。ラベンダーの香りとはちょっと違います。
待ち時間は、あやみさんが作ってくれたくれたハイビスカスとローズヒップの
ゼリーをいただきました。
芳香蒸留水(フローラルウォーター)がとれました。
2時間ほどで計500ミリとれました。
本当は、紫色ではなく透明なのですが、量が多くてラベンダーが飛び出して、若干水中蒸留になってしまったので、
色がつきました。これも、きれいでいいですね。
ちゃんと2層に別れました。
下がフローラルウォーター、上が精油。
精油も小瓶に分けてお持ち帰り。
嬉しいお土産。
全ての仕事を終えたラベンダーを鍋から取り出し、大きなビニールに移して、足を入れてラベンダー蒸しを体験。
いつまでも、足裏が温かかったです。
最後の最後までラベンダーの恵みを楽しみました。
来年は、北海道で介護+現地でのラベンダー蒸留会が実現するそうです。
すばらしい企画ですね。
今日は、ラベンダー効果で、みんな、なんとなく目が虚ろでした(笑)。
なくなり次第終了となりますが、サロンで採れたてのフローラルウォーターを使って日焼けケアのフェイシャルパックに使いたいと思います。
初の製品作り
美味しそうだけど、チーズじゃないよ。石鹸だよ〜。
サロンのお客様のフェイシャル用石鹸を、ゆみさんのお力を借りてプロデュースしてみることになりました。
初の製品作り。
泡立ちテストのための、ゆみさんのお手製サンプルたち。
かわいくて、美味しそうで、つい食べそうになる。
コンセプトに合わせて、材料一つずつ選定していく過程が難しいけど面白い。こんな経験をさせてもらえて嬉しいな。
出来上がりが楽しみ(^^)。
そし訪れた他至福のとき〜♪
お土産にいただいた鎧塚さんのスイーツを二日に分けて堪能。
フランス菓子なのに重すぎない。感動の美味しさ。
あー、あっというまに口の中で溶けてなくなってしまいました。
ごちそうさまでした!
南相馬でのボランティア活動に向けて 【準備編】
昨年の秋、IFAの被災地でのボランティア活動に参加してから、現地に入れたのは1回。
現地の方のことを思うと、すぐにでも駆けつけたい気持ちになる。でも、なかなか行けない・・・。
このもどかしい気持ちがずっとありました。
何か役に立つことはできないのかと強く思っていたところ、行動に移すチャンスがやってきました。
いつもお世話になっているコーチングの先生、佐藤さんが行う、現地の方がおもいっきりお話ができる場所作り「お話会」の活動に賛同し、
盛り上げようと企画内容を考えたのがきっかけでした。
その先に、ぼちぼちいこカーのスタッフの代表との素敵な出会いがありました。
震災直後から、毎月支援物資を届けている団体。
その活動内容に共感して参加するボランティアスタッフは、リピーターが多い。
「お話会」も4回目の開催となる。
そこに、今回、私も何かお手伝いできないかと思い、アロマハンドトリートメントを提案、そして企画させていただいた。
活動場所は南相馬市。
地震、津波、そして原発の被害が複雑に絡み合っている地域。
ここでできることを考えた。
『ボランティアスタッフが、現地の方に20分のアロマハンドトリートメントを行う。』
やってみよう。新しいチャレンジ。
いつもの授業と違うことは、アロマを知らない方もメンバーの中にたくさんいらっしゃるということ。
その点を配慮してレクチャーしなくてはいけません。
私に与えらた時間は当日の開始前1時間。
そこで、アロマについて説明し、トリートメントが実践できるようになるように皆さんを導くにはどうしたらいいのか?
悩む日々が続いた。
でも、原点に戻って考えると、大切なことに気がついた。
もちろん、全員有資格者なら全てのことがスムーズにできるでしょう。
でも、今の自分が置かれている環境は全く別のもの。
技術力を追い求めるのではなく、心のつながりを追い求めなくては。
気持ちがよいことも重要だけど、それ以上に心のつながりを重視しよう。
20分間、目の前にいる方と二人のストーリーを作ってほしいという思いに変わった。
アロマハンドトリートメントは、現地の方との交流を深めるためのコミュニケーションのツール。
手順を覚えようとするとプレッシャーになる。これは絶対に避けなくては。
最低限のルールとポイントを伝えよう。
ボランティアスタッフが気持ちよく、ストレスなくアロマハンドトリートメントに集中できるお手伝いをする。
そこに徹しよう。
伝えるべきこと、そして自分の任務が明確になると、不思議と資料作りがはかどりました。
ボランティアスタッフの方にアロマの魅力を伝えることができて、その中の1人でも興味を持ってくれる人がでたら、こんなに嬉しいことはありません。
その方の引き出しの中に、アロマセラピーという新しい世界が入って、人生が少しでも豊かになれば嬉しいですね。
ハンドトリートメントに必要な備品などを揃えて、寝袋と共に、いざ出発!
まず目指すは、集合場所の逗子。
ここからは、ベストを尽くすのみ。
南相馬でのボランティア活動報告 【2012年7月 初参加】
7月14日(金)23:30逗子出発→新宿組をピックアップして、ぼちぼちいこカーのボランティアスタッフ22名は南相馬へと向かいました。
途中、インターで休憩をとりながら車中で1泊。
翌朝の8時頃に現地に入り、そこから私たちの活動が始まった。
まず、腹ごしらえ。
そして、会場で自己紹介。
ボランティア活動を通して現地の取材もしているオーストリアからの小説家の方も参加し、英語が飛び交うインターナショナルな雰囲気。
年齢も20代〜70代までと幅広い。
活気があるメンバーだ。
その後、午後から行うアロマハンドトリートメントのレクチャーを担当。
事前に準備した資料を説明し、デモ、そして相モデルで練習。
今回、アロマの有資格者は1名。
みなさん、初めてのことだらけで大変だったと思いますが、真剣に取り組んでいただきました。
ハンドトリートメントの心地よさが実感できました。
ブレンドに使った、柚子の香りが部屋いっぱいに充満して、何とも爽やかな朝。
練習後、すぐにチームに分かれて会場のセッティングに入りました。
アロマハンドトリートメントと同時に、支援物資を配布するので、こちらも机に並べました。
せっかくの機会なので、ローテンションして各ポジションを担当することになりました。
支援物資配布の会場の様子。
朝7時半から整理券をもらうために並ぶ方もたくさんいらっしゃいます。
そして、いよいよ会場オープン。
ハンドトリートメントも、徐々に人が入って、大盛況!
男性も女性も、そして、フィリップも参加。言葉の壁を超えて、確かに伝わるものがあるのだと思いました。
ハンドトリートメントを受けてくれた方が、とても嬉しかったと、わざわざ戻ってお土産を届けてくださいました。
ありがとうございます!
活動は無事に終わりました。
肩のマッサージや全身のマッサージもご要望が多かったです。
あまりに辛そうな方は、少しだけ服の上から施術させていただきました。
前回のボランティア後に、洋服の上からできる手技の必要性を感じ、すぐに習いました。
この場で活かすことができて本当によかったと思いました。
救援物資が早い段階でなくなったので、予定よりちょっと早い時間でしたが切り上げて片付け。
夜はみんなで食事をして交流を持ち、大浴場でお風呂に入って、仮設住宅の集会所で寝床の準備。
そして、ゴロゴロしながら、一日を振り返って意見交換。
今までの活動の様子を教えていただき、これから目指していくボランティアの方向性などを考えました。
翌日は、朝から『お話会』。
佐藤さんのコーチングから始まり、聞く時の心構えを学びました。
大切なことは、聞くことに徹し、そのまま受け止めること。
アドバイスはしない。過剰に同調しない。
これが、簡単なようで難しいのです。
普段、相手の状況を考えないで、一方的に話してはいないだろうか?
自分に対する問いかけでもありました。
ただ、聞くということの難しさを痛感したのでした。
私がお話した女性の方は、参加2回目の方。
東京育ちで、旦那様を亡くしてから親戚にお世話になるのはやめて、南相馬にうつって5年が経過。
頼るところがない寂しさ。苦しさ。そして、原発への思いなど、時々涙交じりにお話してくださいました。
会話の中に何度もおとずれる間。
辛い体験や悲しい体験の後に、会話が途切れます。
最初、この間が怖かったのですが、次第にこの間の意味がわかってきました。
それは、気持ちの切り替えに必要な時間。
そして、ご自分の中で気持ちの整理・処理をする時間。
この時間は、辛いけど、私が奪ってはいけない時間なのです。
一度リセットして、先に進むために必要な大切な時間でした。
悲しく辛い震災の事実はなくならないけど、希望を持って先に進める人と進めない人の違いがでてしまうのは、一度、きちんと気持ちの整理をして、自分の中で完結させることができるかできないかだと教えてもらいました。
忘れてしまうということではありません。
そうしないと、いつまでも過去に引き込まれてしまい、人は先に進むことができないのだそうです。
私がお話した女性の方は、それができている方だと感じました。
そして、人間は、自立して生きていくことが大事で、震災は辛かったけど、震災のおかげで、この年で恥ずかしながら自立できたと語ってくださいました。
「まだ心は腐ってないよ!」と力強い言葉をいただきました。
貴重な時間でした。
今回感じたことは、ボランティアスタッフと現地の方の交流も大切だけど、孤独や寂しさを訴えられる方が多いことから、現地の方同士のコミュニケーションの場を提供すべきだということです。
まだまだ、できることはたくさんある。
自分なりに考えて、次回のボランティアに望みたいと思います。
昼食後は、現地の行政区長さんから、非難区域の実情についてお話をうかがい、一般には立ち入り禁止とされている
区域の手間まで車で行きました。
その境目にはパトカーが配備され、厳重に警戒。
緊迫した空気を感じました。
最後に、少しだけ観光をして、帰途につきました。
日曜日の21:00頃新宿到着。
次回は、8月24日(金)深夜出発〜26日(日)夜です。
ハンドトリーメントだけでなく、様々なボランティアの体験ができます。
参加できる方は、私までご連絡ください。
今回、一緒にアロマ部隊で参加してくださった尚美さん、本当にありがとう!
ニールズヤードのワークショップ
今週は、ニールズヤードの認定講師が集まるワークショップに連日参加し、
アロマの活動をする際のいろんな企画についてブレーンストーミング。
アイデア出しは人数分だけできるので、色々な方の考えを知ることができて有意義な時間でした
今は、トリートメントをセラピストとして、また講師という形で携わっていますが、将来的には、好きなクラフトやアロマの授業も伝えていきたいと思っています。
たくさんの、励ましの言葉もいただきました。背中を押してくれるみんなの温かい声援が嬉しかったです。
「そろそろ始めようかな。」
時間を作ることが課題なのですが、年内に始められることを目標に準備していきます。