関西スイーツ紀行2011(スイーツ編:兵庫・西宮編)

今年もやってきました。

聖地『ツマガリ』。この旅の本来の目的、その年の和栗のモンブランを食べるということ。ほぼオープンと同時に入り、ケーキをチョイス。2階の喫茶ルームでゆっくりいただきました。
何年やっているのでしょう。学生の頃から毎年欠かさず来ているので、もう数え切れませんが、ここは私にとって特別な場所。

変わらずにいつもこの場所で待っていてくれている。
そんな愛しいケーキ屋さん。
ケーキと再会してホットするんですよね。
今年も一年頑張ったよ!とケーキに報告してからいただきました。
ショーケースのケーキは、どでも語りかけてきそうで、選ぶのが大変。

流行とかそういうものにとらわれない強さを津曲社長の作品からは感じられます。
ヘルシー志向の時代に、『砂糖は旨みだ!!』と言いきるこの姿勢がたまりません。


このあと、まだ食べ歩くので4つでおさえました(笑)。

お土産をたくさん買って、自宅に送って身軽になったらここからはひたすら歩いて次の目的地へ。

母が、ケーキハイキングだね!と言うくらい私たちはよく歩きます。
この旅では、毎日2万5千歩くらいでした。美味しいものを食べるために歩き続けます。

ツマガリ』のある甲陽園から夙川まで緑の多い場所を通って、夙川の『ミッシャル・バッハ』へ。
ここでは、目的は1つ。「夙川クッキーローゼ」。
午前中で売り切れてしまっているのは承知でうかがいました。
来店すれば配送してもらえるのです!
電話注文は一切受け付けてくれないので、来店できる機会に足を運んで注文します。
他の焼菓子とケーキは興味がないのですが、このクッキーは格別です。20年前のレシピを守って3日かけて作るこのクッキーは本当に美味しいです。
 

この小さなお店に、クッキーを求めて人がどこからともなく集まってきます。

そして、ケーキ激戦区の御影駅まで移動。
ここは、いつも利用している青空カフェ(自称です)のある街。
ケーキ屋やコーヒー屋を数件渡り歩いて、ぶらり入って気になったものをいただきます。
お持ち帰りして、青空カフェで食べるのも気持ちがよいのです。
マイスプーン、フォーク、ナイフ、お皿、マルベリーのお茶と、野外おやつ道具の
登場です。
今回は、『御影ダニエル』『御影高杉』『セセシオン』で購入。

ダニエルは、フルーツを使ったタルトがお気に入り。


高杉では、受賞作品(右側)をいただきました。
左のケーキは、シェフの代表作。
ツマガリのショートケーキとはまた違う仕上がりです。

この界隈は、『ダンケ』『西村珈琲』など、美味しいコーヒーがいただけるお店がたくさん
あるので、住民がフラっとやってきては帰る光景をよくみます。

西宮のケーキは、それぞれ特徴がありますが、見た目より素材や配合バランスにものすごく
こだわっているという印象が強いです。
お腹いっぱい、心も満たされました!