関西スイーツツアー　２０１２バージョン

大学生から恒例となっている関西スイーツツアー。
旅の目的は、
　・聖地ツマガリ訪問し、今年の和栗のモンブランを食すこと。
　・お気に入りの関西のパティスリー巡り。
　・今旬な関西スイーツの研究。
　・美味しい珈琲をいただく。

天気は、快晴。絶好のスイーツめぐりＤＡＹ。９時には神戸市内に到着。
今回、最初に訪れたのは、『エスコヤマ』。

小山ロールで有名になった小山さんですが、最近は、２年連続サロン・ド・ショコラで最高賞５タブレットをとって、
ショコラティエとして一気に名を世界中に知らせました。

お菓子の街、コヤマタウンをようやく訪問できました。気合いが必要なのですよ、この場所は。
有馬を超えて、三田市に向かいました。三宮から１時間くらいかかります。

でも、来てよかった。
パテイスリー、カフェ、ブーランジェリー、ジェラート工房、ショコラ専門館、そして建設中のショコラミュージアム。
店内もお客さんで溢れて、活気がありました。平日なのにね・・・。

到着後、最初のケーキタイム。
和栗のモンブランを見つけて思わずゲット。チーズ、シュークリーム、プディングケーキをチョイス。どれも甘さが控え目でおいしい。
外で叫びましたよ。「これは、おいしいーって！！」。
乳業会社に勤めていた頃、社長から、必ずシュークリームを食べなさいと習ってから、必ず初めての場所では食べるようにしています。
文句なしにおいしかった！

その後、神戸市内に戻って、御影に移動。御影の『ダニエル』を目指して行ったら、なんと１０月から定休日が変わって閉まっている・・・（＞＜）。
ここの生フルーツとカスタード、そしてパイを砕いて散らしたタルトが最高においしいのに！がっかり。

でも、めげません。御影にはまだまだ美味しいケーキ屋がたくさんあります。
『高杉』、そして『セセシオン』を訪問。
今回、セセシオンとにしむら珈琲店の不思議なつながりを知りました。
にしむら珈琲店のケーキは、全部『セセシオン』が作っているのです。知らなかったなぁ。
こういうつながり好きです。
『ダニエル』が空いていたら、ケーキを購入して、マイフォークとスプーンを出して、いつもの公園で食べていたと思うのですが、
閉まっていたからこそ、このつながりを知ることができた。万歳！

にしむら珈琲店は、老舗の珈琲店。
カフェでは、珈琲を淹れる水にも灘の酒の仕込み水「宮水」が用いられていますよ。

夜は、三宮で嗅覚を使って夕食の場所探し。
選んだのは、『蒸亭』。
野菜もふんだんに食べさせてくれるお店でした。

２５００円のコースを注文。１品１品創意工夫された内容に本気度が伝わってきました。
とにかく美味しいものしか出てこない。身体が喜んでいるのがわかります。

これ前菜とは思えない内容です。

毎回、ここに来ます！！そう決めました。
マスターが素敵。「うちは、蒸すの１本です！」そういうのに、私はとっても弱いのです。
ご馳走さまでした。

２日目の朝食は、エスコヤマで購入したパンで軽く済ませました。
万能ねぎたっぷりのつくねパン美味しかったな。

２日目もトップバッターは、聖地『ツマガリ』へ。
今年も２階のカブトヤマで、ここでしか味わえない生ケーキを堪能しました。

このくらいは朝飯前！

季節限定の和栗のモンブランは、ため息がでるほど美味しい。
ただ、一つだけびっくりしたことがありました。
感動がいつもよりちょっとだけ低い。それは、前日の『エスコヤマ』の生ケーキがあまりにも美味しかったせいだと思います。自分の中のゆるぎない１位、確固たる地位を築いていただけに、感動がいつもよりちょっと低い自分に正直ショックでもありました。
でも、焼菓子を食べ比べたら、好みの問題かと思いますが、『ツマガリ』は断トツ、マイナンバー１です！
ほっとしました。

甲陽園から夙川までゆっくり歩いて、次のお店に向かいます。

ここはお気に入りのウォーキングコース。自然が多くて気持ちがよいです。
自称、スイーツハイキング。血糖値を上げにくくする桑の葉茶を片手に、飲みながらたくさん歩きます。
お菓子を愛する人は、血糖値とのお付き合いも大切。
飲むタイミング、大切ですよ！食前にたくさん飲んでくださいね。
１日２万歩。次のスイーツが待ってると思うと歩けます。