石岡 礼見先生の料理教室 【11月】

今月は、あやみさんの料理教室で松花堂弁当を作りました。
正しいいただき方のレクチャーもあり、礼儀作法まで教えていただき、
とてもためになりました。
料亭で、みんなで作法にのっとってランチ会できる日が楽しみです。

芳子先生と理恵先生も参加され、総勢7名の料理教室兼大お食事会となりました!

★★★メニュー★★★

・鯛の昆布〆め
・鮭の西京漬け
・菊花かぶ
・椎茸と三つ葉のかき玉汁
・八幡巻き
・がんもどきの含め煮
・長芋ととんぶりの和え物

松花堂弁当は、茶懐石料理の簡略化したお弁当のひとつで、江戸時代初期、
京都伏見の石清水八幡宮の学僧、松花堂昭乗が好んで用いた食器の由来する
そうです。
お弁当は、中が十字の板で仕切られていて、ご飯や料理の盛り付けの位置が決まっています。
箸の置き方一つ決まっているというので、驚きました。

鯛の昆布〆めは、刺身のさくに昆布を重ねて半日〜1日ほど冷蔵庫で寝かせるとできるのです。
自宅で作るという発想がなかったのですが、簡単に作れることがわかりました。


昆布の塩気だけでこんなに美味しくなるとは・・・。感動。


魚に添える菊花かぶは、芸術作品です。
かぶに切り込みを入れるのですが、とても細かくて繊細な作業。

あやみ先生のデモ作品を記念にもらいました!

見てください!!この美しい盛り付け。
ご飯が左下、斜め上に刺身と盛り方がきまっています。
そして、焼物は左上、煮物は右下にくることが多いよいうです。
八幡巻きは、京都の南の八幡がごぼうの産地であったことから、この名前がつきました。
ごぼうで巻いたものは何でも八幡巻きというそうです。
香りがよいので、ここで使うごぼうは、泥付きです。
外側のお肉は、鶏の胸肉を使用。日本料理には、豚肉は滅多に使いません。

こちらが全体像。
蓋の使い方もルールがあるなんて、知りませんでした。
おちょこのところに理恵先生から差し入れのシャンパンを置いてみました。
椀物は、蓋の上に置きます。
デザートは、みんなの持ち寄りスイーツでした。
和洋たくさんのスイーツをいただきました。芳子先生の差し入れの舟和のあんこ玉
ゲームは、久しぶりに女子高生に戻ったようなノリでみんな炸裂していました。

料理を食べ終えて、お腹も満腹。ハイ、チーズ!!
本当に素敵な人たちに囲まれて幸せな時間でした〜。
理恵先生は、夜の講座の準備のため、一足先に出られて、緒に撮れなかったのが残念。

次回は、12月14日の11時〜です。忘年会も兼ねて楽しく年内のお料理教室を
締めくくりたいと思います。

あやみさん、事前にたくさんの準備をありがとうございました!!