コミュニケーション論
中目黒ゴルフ練習場でのハンドトリートメントを受けた後に、トレーナーの方たち対象のレクチャーがあり、
参加させていただきました。
場所柄、お客様も富裕層の方が多く、失礼のないプロの接客は必須のようです。
接客に携わる全ての方へ
テーマ『会話術』
●急いでいて相手との会話をすぐに切り上げなくてはならない時
過去形で話をしめる。
共感すると話が長くなるので、必ず過去形を使う。
「ほめられたんですね。よかったですね。(過去形)
頑張ってください。(間髪をいれずに)では、失礼します。」
これだと、全く失礼な感じがないのだそうです。
●話し手が話しやすくなるには?
しぐさ、表情、声を相手に合わせる。(同力の法則)
フロントに急いでやってきた来た人には、きびきびした受け答え、対応を!
悩みながら来た方には、ゆっくり丁寧な対応を!
●苦手な人がいたら?
同力の法則を使って声のトーン、テンションを合わせて近づいてみる。
呼吸を合わせると間も嫌なものではなくなる。
●答えにくい質問がきたら?
困ったときには、肯定も否定もしないで、まずは、相手の言ったことを繰り返して受け止める。
相手に寄り添う気持ちが必要。
すぐ否定すると。全く真実味が感じられない。
気持ちのよいやり取り
「私も年ですから・・・」
「年ですか・・・?」(繰返して受け止める)
「まだまだ年じゃないですよ!!」(本心で否定すること)
「生え際が最近上がってきたかな?傷跡が見えるようになったな。」
「確かに、昔見えなかった傷跡は見えるようになったけど、まだ大丈夫よ」
先生のご自宅でもエピソードでしたが、自宅で旦那様やお父さんにこのように接することがあれば、平和ですね(笑)。
●聴く表現
うなずく<相槌<共感の相槌<繰返し<感想<質問
低・・・・・・相手に対しての関心度・・・・・・・・高
本当に関心がある時は、自然と質問が出る。
最後に、とても素敵なメッセージをもらいました。
生きていくうちに、人のあら探しをして生きていくのか、
それとも、人のよところを探していくのかで、人生は変わります。
まずは、目の前の相手を認めることが大切です。
非常に勉強なりました。
こんな貴重な講座を受けることができて、とてもためになったので、
皆さんにもお裾分け。