スイーツの研究が止らない・・・

最近、健康的なスイーツ研究が楽しくてしょうがない。
ストレスたまっているのかな。どうしよう、ただの現実逃避だったら・・・(笑)。

砂糖のお勉強してみると、ほんとに色々なものがあって面白い!
羅漢等、水あめ、アガペシロップ、オリゴ糖メープルシロップなどなど。
人口甘味料が身体に与える影響についても調べてみたり。
どんどん、はまっていきます。

砂糖は、砂糖会社を祖父と祖父の弟が設立している経緯からも、DNAに刷り込まれているに違いないと、確信が持てます。だから、どんなに健康に悪いと書かれても、糖質オフには絶対私は出来ないので、美味しい・ちょこっとヘルシーを目指して色々作る日々ですー!

マクロビもちょっと取り入れてみたり。しかし、私はストイックにはできそうもない(笑)。結局、オリジナルになるのだなー。

今は、ヘルシーで美味しいチーズケーキを研究中。
6月のスイーツにしようかな。


旦那さんのバースデー

昨日は、久しぶりのお休み。
ようやく、旦那さんのバースデー祝いができました!

朝、気合い入れて走りに出たものの、体調思わしくなく、途中で断念。
ゆっくり海沿いウォーキングに変更して、エネルギーを補給しました。

今回のプレゼントは、トリートメント120分。いつも、背中とヘッドくらいしかできないから、お客さんとして初めて来店してもらいました。
感想を聞いてみたら、5分後に眠って、何も覚えていないらしい・・・。なぬー!!まぁ、そんなものですよね(笑)。

バースデーディナーは、家ご飯でヘルシーなもの!というリクエストで、和食になりました。お料理教室で習ったものが大活躍。メインは、めでたいたら、鯛めし。

大好きなお刺身は、奮発しました。友人が紹介してくれたそごうの中にある、築地の魚屋に、勇気を出して買いに走りました。1切れ300円以上(笑)。味は格別!サービス最高!ここには、セールスの鏡みたいなお兄さんがいます。おまけしてくれて、こんな豪華な刺身の盛りになりました。感謝☆。


これが、全体図。

ザ・和食です。

デザートは、ミルクチョコのムースを作りました。バターは、下のココア生地にしか使っていなくて、去年のショートケーキよりずっとヘルシー!中には甘酸っぱいフランボワーズがゴロゴロ入っています。
 

製作中。並べていくのが楽しくて仕方なかったです。


ベリーとチョコはどうしてこんなに相性がいいの〜。ほっぺた落ちる♪

バースデーのお祝い、めでたく終了いたしました(^^)。
外でお祝いするのも好きだけど、たまには、こういうのもいいな。

今月のプチスイーツ 【2013年4月】

今月のサロンのプチスイーツは、小豆パンナコッタです。
もちろん、使っているのは、『森永の美味しい牛乳』!
中から小豆が顔をだします。春だから、上には桜あんを作って乗せてみました。
中からスプーンですくって、塩気と甘味を同時に楽しんで下さい。

今年は、満開の桜が見れなかったから、桜の花びらを飾って、毎日小さ
なお花見をして喜んでます。

スイーツでも季節感が出せますね。

小豆ってどうして、こんなに美味しいのでしょう。

今月のプチスイーツ【2013年2月】

2月は、バレンタインにちなんで、チョコレートのスイーツ。
これは、私のお気に入りのチョコケーキで、誰に食べてもらっても、絶対に美味しいと言われる自信作です♪

今月、何度作ったかわかりません。
毎回、食べるのが自分でも楽しみで、アイスやソースなど、トッピングを変えて食べるのがマイブーム。好きなものって、不思議と飽きないんですよね。

中は、半生タイプです。
生クリームを使わないで作るので、カロリー抑え目の仕上がりです。
でも、とっても濃厚でリッチな味わいです。

2月が終わっても食べたいです(笑)。

今月のプチスイーツ【2013年3月】

今月は、ベリーとチーズのマフィンです!
2月に何度か作って好評だったので、3月のプチスイーツにしちゃいます。
クランブルがついたマフィンが好きなので、クランブル付きです。
春が近づいてきましたね。
ベリーで、春を感じてください。
ストロベリーやブルーベリー、ラズベリーが中から顔を出します。
サイズは、食べきりサイズの小さめにしましたよ。

紅玉が手に入ったので!

紅玉をゲットしたので、この時期一度は作りたいタルトタタンに挑戦。

街が静まり返った午前3時開始。
前日に仕込んでおいた下の生地も冷蔵庫で待機中。
準備は万端。
まずは、ひたすら紅玉8個の皮を切る作業から。
神経が研ぎ澄まされていい時間。

りんごをバターとグラニュー糖でソテーして、キャラメリゼさせているときの香りはたまらない。

完成が朝の6時になってしまった。
りんごに夢中で一夜を明かしてしまった。深い関係だわ。

一日型のまま冷やして、ようやく解禁。

りんごをソテーしてから生地を入れてオーブンで焼くまで、合計1時半30分くらい焼くのに、とっても地味なお菓子だな(笑)。

でも、嫌いじゃないよ♪こういう性格のスイーツ。

残った紅玉の皮とバスソルト用に大量に買った柚子を使って、もう1品。

困ったなぁ。作り始めたら止らない・・・。
翌日、仕事の合間に、こんなもの作ってしまった。
オーガニックのものだったから、紅玉の皮と柚子を赤ワインと三温糖で煮込んでみたよ。
最後の種すくいが大変だったけど、(これまた地味な作業でした(笑)。)柚子の種も栄養が高いと教えてもらったから、一緒に入れてみた。
ペクチンポリフェノールたっぷりで、なんだか身体によさそうじゃない!
甘酸っぱくて、美味しいーーーーーーーーーー!!

元気になる味だ。

サロン デュ ショコラ 2013 〜チョコレート祭り〜

毎年フランスで開催される、サロンデュショコラが、期間限定で日本にやってきました。チョコレートの審査が行われ、有名ショコラティエが一同に集まるチョコレートの祭典。

昨年は、世界一周旅行と期間が重なって、バレンタインを満喫できなかったから、この時をずっと待ち遠しく思っていました。

本で今年の動向をチェックして、会場に入りました。
すごい熱気。これは気合いが必要です。

フランスから、ショコラティエたちが来日しています。
青木定治さんがいました!
結婚される前から大ファンだったので、嬉しくてたまりませんでした。
記念撮影と、サロンデュショコラ本の彼のページに大きくサインをしてもらいました。
予期せぬサプライズに大興奮。直接話もできて、この素敵なイベントに感謝!!
お菓子の神様ありがとう☆
嬉しくてしばらく放心状態でした。

秋にお店を訪れたエスコヤマさんも出展されていました。
チョコレートの期間限定コヤマロールを買おうと、長蛇の列ができていました。
きっと、本店も大変なことになっていることでしょう。
以前勤めていた乳業会社で、とてもご縁のあるところなので、大繁盛はとても嬉しいです。
2年連続5タブレットを受賞された作品デギュスタシオンNO.5も、もちろんありました。
桜のチップでスモークして閉じ込めたという「忍者」に惹かれました。また、小山シェフがチョコに選ぶ和の食材の使い方もとても好きで、
今回も食べるのが楽しみです。

個人的に好きな、ジャン=ポール・エヴァンアンリ・ルルー、セバスチャン・ゴダールをしっかりチェック。
そして、悩んだ結果、チョコレート一筋パスカル・ル・ガックのボンボンショコラを買いました。
彼は、長いことメゾン・デュ・ショコラにいた人だから、絶対はずさない!日本では、普段買えないから貴重な存在。
パスカルさんにもお会いできました。とってもラッキー。

とても気さくな方でした。

著名なショコラティエが一堂に会するこの贅沢な空間は、嬉しい異常事態。
この、チョコレート祭りすごすぎます。                                                                                                                       
アロマの恩師、理恵先生が開発に携わったBelcoladeのチョコも楽しみで、事前に予約。
テーマは、女性(ルージュ)と男性(クロム)をそれぞれイメージしたチョコ。
たとえば、女性は、CUTE(キュート)=ホワイトチョコ+ヨーグルト+レモン+ハチミツ。GLAMOROUS(グラマラス)=ミルクチョコ+ココナッツミルク+ジャスミンティー+アプリコットなど、イメージがいくつかあり、そのイメージに合ったフレーバーが展開されます。
自分だったらこういうのかな?といつも、私はペアリングを見る前にイメージしてみるのですが、掛け合わされた味を創造するのが楽しくて、この時間がとても好きです。
香りと味覚の冒険にでるのです。
イメージしたものより納得できたり、実際食べてみて、想像をはるかに超えるものだったりすると、その時、自分の中で大きな感動が生まれます。
味覚って鍛えられるのかわかりませんが、このようにする癖が自分の中ではできているような気がします。

相性のよい様々な食材とチョコレートには、共通するアロマ成分があります。それを、フードペアリングといいますが、すべて科学的根拠に基づくものというのが驚き。「おいしさ」の80%は、嗅覚(香り)によって決定されるとも言われているので、香りが味覚に与える影響力の高さがうかがえます。


テーマがユニーク。香りを扱う人にとっては、ワクワクすること間違いなし!!


この日のために作られたチョレートドリンク。「ベリー・ローズ」と「カフェ・バナーヌ」。

ディスプレイの仕方が、香りを連想させるようになっていました。

香りの印象は、視覚情報からも想像できますね。とてもわかりやすかったです。

それぞれ、個性溢れる作品が並んでいましたが、フレーバー展開をしてチョコレートの可能性を広げる時代のピークは、そろそろ終わるのかなという印象も受けました。
チョコレートを伝統的な製法で作ったり、カカオの豆の違いを楽しませてくれたり、カカオ本来の素材を全面に出した、ピュアな作品も多く見られました。一番美味しいのは、普通のダークチョコだったり、ミルクチョコなのかもしれない。
ファッションと一緒で、流行が終わると原点に戻っていくのでしょうか。
フレーバーが消えて、普通のチョコレートに戻ったときこそ、同じ土台に立つことになるので、真の実力って試されるような気がします。
シンプルなものが好きな私としては、ちょっとそういう時代がくることを期待しています。

今回、いったい、全部でいくら使ったかなぁ(笑)。
バレンタインの趣旨を忘れてしまいそうな自分がおかしくてたまらない。
いいのです。
チョコレートで幸せになる人がいるのだから!